特定健診 実施中。予約をお願いします。
内科疾患としては、高脂血症、高血圧症などの検査・治療を行っています。
予防接種 

 インフルエンザワクチン、MRワクチン、子宮頸がんワクチンなどを行っています。
  (注)インフルエンザの検査・治療は行っておりません。(妊婦健診を実施しているため)



子宮頸がんワクチンについて
子宮頸がんは、年間約1万人が罹患し、約2800人が死亡しており、患者数、死亡者数とも近年増加傾向にあります。
20才代から40才代の若い世代での罹患の増加が著しいものとなっています。
子宮頸がんの原因は、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)で、性交渉によって感染します。
発がん性HPVは15種類程あるといわれていますが、このうち16型と18型の2つが発がん性が強く、子宮頸がんの60~70%の原因となっています。 

                    
令和2年9月現在使われている2価と4価のワクチン(サーバリックスとガーダシル)は、この2つの型に対するもので、日本では平成25年から、小学6年生から高校1年生までの女子を対象に接種が開始されています。
副反応との関連で、令和2年9月現在、積極的勧奨が控えられていますが、HPVワクチンと副反応の因果関係は証明されておらず、当院ではHPVワクチンの接種を強くお勧めしております。
HPVワクチンと子宮頸がん検診で、子宮頸がんを減らし、さらには将来、撲滅されることが望まれます。